Dear

好きなことについて好きなように

「untitled」Disc1

10月18日に発売されました嵐のニューアルバム「untitled」
"未完成"を突き詰めることをテーマに作られたこのアルバム。想像以上の完成度でした…




以下1曲ずつさらっと感想


1.Green Light

イントロの静→動の流れが曲、アルバムのオープニングを思わせる

英語の詞が多いのが印象的で嵐の皆さんの英語の発音が可愛いくて微笑ましい 笑
ただ大野くんだけはすごく綺麗な発音しててほんとに耳がいいなぁと、1番英語話せなそうなのに!!笑







2.つなぐ

シングルとして発売されたこの曲、わりと今回のテーマにぴったりだと感じる。

歌い方とかダンスもそうだったけどあまり肩肘はらずに大人の余裕が感じられる曲であえてガチガチに”完成”させてないのが発売された当初も感じたからテーマに合ってる

この作り込むところは作り込んであえて外すことで曲に大人っぽさを持たせたり可能性を広げたりするのってけっこう難しいと思うし、失敗したら大人っぽさどころか未完成な稚拙さに繋がりかねない危険な橋なのに見事にきまってる

嵐の大人な部分と、音楽に関してプロであることが強く感じられる曲







3.「未完」

つなぐもそうでしたが…弦一徹ストリングスですよ…!!
打ち込みからの生演奏で一徹アニキのストリングスは反則です!かっっっこいい!しかもクラシックパート!!
打ち込みからの生演奏と書きましたが打ち込みの音とストリングスの融合も凄くかっこいいです

この曲は和、クラシック、ヒップホップといったいろんなテーマを一曲に詰め込むといった事だったけど詰め込むというより融合してるって方がイメージ当てはまりやすいかな

というのも翔くんがラップ詞で嵐のことを書いたと言ってるのからも分かるように「今の嵐」が感じられる曲で、嵐がいままでやってきた色んなジャンルを表してるように感じる

「未完」=現在の嵐

色々な歌を歌ってきた経験を活かし次にどう動いて”完成”に近づけていくのか、そうしたメッセージ性のある曲

曲を聴き続けてると思うけどメッセージとしては「未完」なのであって曲はめっちゃ完成されてます 笑

あと1番サビ前の和パートで和楽器っぽい音がなりまくってて楽器に詳しくない私はどれが何の楽器なのかを探せ!ゲームみたいで楽しいです 笑








4.Sugar

アルバム曲だ!!って感じる
はうず(「How's it going?」2003年発売)っぽくない?!笑

歌詞の中に出てくる「さぁ」の歌い方がとっても好きです
さぁ⤵︎⤵︎⤵︎ってところ 笑

あとファルセット多様してるのが浮ついた恋を歌ってるように感じられる
この曲聞いてるとすごくフワフワした気持になる 笑

嵐の皆さんの綺麗なファルセットを心ゆくまで楽しめる一曲

曲調的にもかっこいいダンス踊りそうだしライブが楽しみ!(行けないけど…映像化待ちだけど…)






5.Power of the Paradise

リオオリンピック思い出すね…

またまた一徹アニキ参加曲です
一徹アニキ参加の嵐楽曲はストリングスが聴こえやすくていいね!夏を感じる爽やかさと選手の強い意志を感じられる旋律

当たり前になっちゃったけどオリンピックのテーマソングを例年って感じるくらい歌ってるのって改めてほんとすごいよね
しかも毎回名曲!





6.ありのままで

曲名の通りだけど嵐の声がありのままはっきりと聞こえる

歌い上げる曲ではないから上手いなぁ〜とは感じないかもだけどみんないい声してる…温かい声をしてる人が多いのかな…

かっこいい曲はいっぱいあるけどたまにこういう等身大の嵐が感じられる曲を歌ってくれることで身近な存在に思えてほっこりします





7.風雲

盛り上がるね〜!!腕を振りたくなる!

ただただ盛り上がる曲に見せて曲名が「風雲」って情緒があって素敵です

歌詞の中でも風とか雲とか気象系の単語いっさい出てこないのにこの曲名!

これから風を巻き起こすように盛り上げるぜっ!てことなんだろうけどその情景が空とか雲とかと一緒に見えてくるから野外っぽくていいね
屋根のない会場でこの曲で嵐の空に突き刺さっていくような歌声をいつか!聞きたい!!





8.I'll be there

文句無しにかっこいい 御前様を思い出す…

いままでの嵐の楽曲のなかでも目立つ曲だからアルバムに入れると浮くんじゃないかな、と思ったけど今回は色んなジャンルの曲があったり曲のなかに色んなジャンルがあったり笑 で上手く溶け込んでて大人な音を演出してる






9.抱擁

櫻井翔が最も得意としている(と勝手に思ってる)情景を浮かび上がらせるラップ詞

「ヘッドライト」「薄闇」みたいに曲の世界観を作り上げるような歌詞が入ってるから世界観を想像しやすくなっていいし、その描き方が繊細でほんとにいい詞をかくなぁ〜笑

押韻が多かったりリズムに乗りやすいしで気持ちよく歌って踊れそうな曲





10.Pray

冬の曲で寂しい歌詞だけどどこか温かい

ほら、嵐は温かい声の人多いから 笑

歌い出し相葉曲っていうのも強いかな。翔くんが言ってた(翔くんだっけ?笑)ように歌い出しが相葉くんだと胸に響いて来やすい

相葉くんほんとに歌うときいい声してるよね…相葉くん以外は出せない声…!





11.光

ゴスペルコーラス!たしかに嵐でこのジャンル珍しい!新鮮!!

こんなにいっぱい曲を出してきても必ずいつもこういう新鮮な曲をやってくれるからすごいよね!可能性無限大!

終演後、会場を出るまでの間に聞きたい 笑
伝わるかな?ディズニーで帰るときに流れてる曲の感じ。少し寂しい思いもあるけどすっごく楽しくて満足!ありがとう!また来ます!ってしてくれる曲 笑
わくわくして満ち足りた心のまま帰れそう 笑

最後のラララ〜のとことか「ばいばーい!」とか「気をつけて帰ってね〜!」って声が聞こえてきそうだもん 笑






12.彼方へ

1曲はアルバムのなかに入ってるライブ最後の挨拶の前後に歌われそうな曲

これ系の曲は歌い上げるパートが多くて伸びやかな歌声を堪能出来るから大好きです

やっぱり大野くんの高音は何度聞いても綺麗だね…ソロで歌ってるところ以外のサビとかでもけっこう大野くんの声が聞こえて嵐の歌声を引っ張っていってるのがかっこいいね

ソロがないって一部界隈では騒いでるみたいだけどこういうここぞ!ってところで聴かせる歌のほうが難しいしそれをやって退ける歌声を絶対に聴かせてくれる。その凄さを再確認できて大野智のすごさを今回のアルバムでは感じられると私は思うんだけどどうでしょう…?笑

最後のメンバーが1人ずつ歌っていって大野くんで締めるところとかほんと胸熱です…笑








13.Song for you

さぁ、きました!組曲!笑

ちょっと考えすぎかもしれない考察先にするけど13曲目なのが時計の12で一周してさぁ次の1歩だって考えられるし、歌詞も今までを振り返ってこれからに希望を抱いていくような詞だから凝ってるな〜って!考えすぎかもだけど!笑

デビュー時を歌ってるのが不安定なアドベンチャーっぽくてその当時からここまでの曲に昇華させられる年月が経ってるのを感じさせられて涙がでてくる…

10周年あたりを歌ってるの櫻井、松本のお2人じゃないですか…そのあたりの翔潤がとっても好きだった(もちろん今も大好きですよ!笑)のですが…この歌分けにしたってことは2人の中にも何か思うところがあったのかな…
もしくは歌い分けを考えたスタッフの方が同志か…笑

未来パートで歌ってる「君」ってメンバーのことかな?ファンのことかな?

自意識過剰な解釈でファンのことだと解釈して 笑
ただ楽しんで応援してきただけなのにこんなに「ありがとう」とか「連れてゆくよ」とか温かい声をかけてくれるのすごく嬉しいね…まぁメンバーとの歌なのかもしれないし、それはそれで感動するけどね 笑











ここまで1曲ずつ書いてきたけどアルバム全体として色んなことにチャレンジしてみるっていうテーマがあったのもあり、ジャンルもばらばらな曲を1度に楽しめてとっても満足です!!

1枚のアルバムとして綺麗にスッキリ収まってるしどの曲も耳馴染みがよくて何度でもリピートで聞き流していたいアルバム

嵐のアルバムは日常のBGMとしてずっと聞いていたい曲が多いから毎日が楽しくなるね!
これからもっと聞き込みます!




問題のDisc2はまた後日…笑