Dear

好きなことについて好きなように

Sakura

2015年2月25日発売の嵐45枚目のシングル

タイアップは嵐のメンバーが出演していないドラマ『ウロボロス』の主題歌








実は感想をずっと書きたかった曲

歌の世界観、リズム、声、音なにもかもが大好きな一曲です




初回盤に収録のメイキングの中でもすこし話していましたが、タイアップがメンバーの出ていないドラマということで嵐が出てるからとりあえず主題歌にというような妥協がなく、本気で丁寧に作られている印象をうける


では曲について詳しく…




音が少なめで印象に残るイントロ。ここだけで惹きつけられる人も少なくないはず。

イントロもそうだけどこの曲ではバックの音が豪華になったりシンプルになったりのメリハリがついていて曲の盛り上がりがはっきりしている。

イントロが何かの始まりを告げるような、これから曲が始まることを予感させるメロディーでその音をサビ前に持ってくることでサビでまた一つ始まる、また一つ盛り上がりを付けるための役割を果たしてる。

最後のサビ前だけはこのメロディーが使われてないんだけどそこでは高音のバイオリン(なのかな?)が盛り上がっていき、それがチカチカと途切れるような音になることでラストに向かって勢いよく曲が盛り上がっていってるのがとてもいい…!!




バックの音が音楽全体のメリハリ盛り上げをになっている反面で、この曲での嵐のみんなの歌い方は抑えめかなという印象

花が咲いて枯れて散ってまた花が咲いていく、というウロボロスにふさわしい輪廻を歌っていてその重いテーマに相応しく歌い方も憂いを含んだ深い歌声になっていてとても曲について合っている。





嵐のユニゾンっていわゆるアイドルソングが似合う声だし実際それも凄くいいんだけど、たまにこういう重い曲がすごくハマる時がある。
アイドルソングって明るいなかにもメッセージ性があって心に響く曲になってるからそのメッセージ性の方に比重を寄せた歌い方になると嵐の声はすごく合ってる。

『Truth』とかもその例かな

終わりと始まり、光と影、現在と未来
というテーマをもとに聴く人に深いメッセージを伝える彼らの綺麗なユニゾンがとても心地よく響く。





いや〜ほんとにこの曲好きすぎて!!
好きすぎるからこそ上手く語れないっ…!


とにかく曲の世界観がおすすめです!笑